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Wordは世界中の企業や教育機関で利用されており、文書共有の標準フォーマットといえる存在です。
でも、Macユーザーは、無料のPages（Apple純正アプリ）でも文書が作れるのに、なぜわざわざWordを使う必要があるの？
それは、Macで作成したPagesファイルをWindowsユーザーに送ると、文字化けやレイアウト崩れが起きることがあります。
しかし、Wordを使えば「どの環境でも同じように開ける」ため、互換性の問題を心配せずに済みます。
Macで使うならどっち？PagesとWordの違いを徹底比較
特にビジネスシーンでは、Word形式での納品・提出を求められるケースが多く、
MacユーザーでもWordを利用することが必須になる場面があります。
一方で、Word を頻繁に使わない方にとって、単品でも２万円するのは、正直なところ「高い」と感じられるかもしれません。
この記事では、Mac でWord を安く入手する方法や無料で使う方法を紹介します。
Mac で ワードを使えますか？
結論は、Macでも、Windowsと同じようにMicrosoft Wordを使うことができます。
そして、Word をダウンロードする方法もいくつあります。
その中に、買い切りで購入するかサブスクで契約し毎月、毎年の料金を払うか。または、無料のWord を使うか。との選択があります。
では、それぞれのメリット、デメリットを分かりやすく説明します。
Mac 用 Word の選びガイド
まず、Mac で使える有料版Word の値段や特徴を紹介します。
Mac で Wordを使うには、 Word 2024 単体製品や買い切り型（永久ライセンス）のOffice 2024 とサブスクリプション型Microsoft 365 の３種類です。
Word 2024 単体製品は、Mac でWord だけ使いたい方、買い切り型のOffice 2024 は、Word のほか Excel / PowerPoint / Outlook / OneNoteを使いたい方使う上、長期的に値段を抑えて使いたい方へ、サブスクリプション型Microsoft 365は、常に最新の機能を使う必要があり、複数の台数で必要な方に適しています。
それぞれの特徴や値段は以下の通りです。
Word 2024 単体製品
Mac でWord だけ使いたいならWord 2024 単体製品がオススメです。
価格は22,370円 (税込)。
Word 2024 単体製品を買うメリットは、必要なしのソフトを買わないので安く値段で購入し、2 台の Windows PC または Macにインストールできます。
買い切り型の Office 2024
Office 2024 永続ライセンスで一度購入すると、追加料金が発生しないのが特徴です。
Office 2024 には、「Office Home 2024」と「Office Home & Business 2024」の２種類の製品があります。
それぞれの特徴は以下のと通りです。
Office Home 2024
Office Home 2024は、Word / Excel / PowerPoint / OneNoteを含まれます。
値段は34,480 円 (税込)。
Outlookを使わない方にお勧めです。
関連記事：Office Home 2024 とは？価格と内容のご紹介
Office Home & Business 2024
Office Home & Business 2024は、Word /Excel / PowerPoint / Outlook / OneNoteを含まれます。
価格は、43,980円 (税込)。
Outlookを使いたい方にお勧めです。
関連記事：Office Home & Business 2024 とは？価格や内容について
関連記事：Office 2024 と Office 2021 の違いは？どれを買えばいい？
サブスクリプション版のMicrosoft 365
常に最新のOffice 、クラウドサービスを使いたい方にお勧めです。
主な特徴
- 常に最新のWord、Excel、PowerPointを利用できる
- OneDrive（クラウドストレージ）1TBが付属
- 複数のデバイス（Mac、Windows、iPad、iPhoneなど）で利用可能
- AIアシスタント「Copilot」など最新機能を順次利用できる
Mac でサブスクリプション版のMicrosoft 365を使うには、「Microsoft 365 Personal」「Microsoft 365 Family」「Microsoft 365 Business Standard」の選択があります。
Mac Wordの価格比較
Mac Wordの価格を比較してみましょう！ここではMicrosoft公式サイトの価格を比較してみます。
| Mac Office /価格・機能 | Microsoft 365 Personal | Office Home 2024 | Office Home＆Business 2024 | Word 2024 |
| 1年目 | ¥21,300/年 (税込) | ¥34,480 (税込) | ¥43,980 (税込) | ¥22,370 (税込) |
| アプリ | Word Excel PowerPoint Outlook OneNote Publisher(Windowsのみ) Access(Windowsのみ) | Word Excel PowerPoint OneNote | Word Excel PowerPoint Outlook OneNote | Word |
| 対応OS・台数 | ５台まで Windows/Mac (マルチデバイス) | 2台まで Windows /Mac | 2台まで Windows /Mac | 2台まで Windows /Mac |
| OneDrive | 1TB | 5 GB | 5 GB | 5 GB |
| Skype | 毎月60分 | なし | なし | なし |
| バージョンアップ | 無料 | 新規購入 | 新規購入 | 新規購入 |
Wordの値段が一番安いですね！MacでWordだけ使うならWord単体製品が間違いない選択です。
Mac でWordを選択するポイント
Mac で使うWordを安く購入できます。
- Wordだけ使うならWord単体製品が一番お得です。
- 常に最新Officeを使うならMicrosoft 365 Personalがお勧めです。
- Outlookが必要であれば、Office Home & Business 2024が最適です。
- PowerPoint、Excelも必要であれば、Office Home 2024がお勧めです。
Mac 用無料Wordについて
Mac でWord を無料で使いたい方は、以下の製品を参考にしてください。
Word Online
Microsoft 社が提供している無料のOffice ソフト。
Microsoft Wordの有料ソフトとほぼ同じWordアプリをオンラインで使えます。
インストールする必要なく、マイクロソフトアカウントだけあればどのデバイスからでも使えるのは特徴です。
Word Online の使い方については、以下の記事を参考にしてください。
Word Online （ワード オンライン ）とは？Web上無料で使う方法を紹介
Microsoft 365無料トライアルを利用
Microsoft 365（旧Office 365）は有料サービスですが、1か月無料体験が提供されています。
無料体験でできること
- Mac用Wordをフル機能で利用可能
- Excel、PowerPointなども含む
- オフライン編集も可能
注意点
- 無料期間終了後は自動で有料課金に切り替わる
- 継続しない場合は、期間内にキャンセルが必要
学校課題や一時的な仕事でWordが必要な場合におすすめ。
関連記事：MacでWordの代わりに使えるおすすめアプリと無料の方法
まとめ
Mac でWord を使う方法の紹介はいかがでしょうか。
簡単にまとめると
Macで常に最新Wordを使うならMicrosoft 365を選択するでしょう。
値段を考えて、Word のみを長期に使うであれば、Word 単体製品を検討しましょう。
Word のほかExcelなどを使うなら、Office 2024 がお勧めです。
無料でMac Office を使うならWord Online・OpenOffice・LibreOfficeのどちらかを選択することです。